【フレーズ】no more
《ノウモア》
【意味】もはや~ない
【ニュアンス解説】
"no more" も "no longer" と同じく、「もう〜ではない」「もはや〜ではない」という意味になります。
ただし"no longer" と違う点があります。
それは "no more" は期間(長さ)ではなく「程度や数量」に対して使うという点です。
また、"no more" の直後に動詞を置くことはできません。
ちなみに、"not ~ any longer" と同義で、言い換えが可能です。
any は not を強調するので、"not any" = "no" になるというわけですね。
【例文】
1. バスの乗車券
A. Excuse me. Are there any seats available for the bus at 10 am?
<すみません。10時のバスにまだ空きはありますか?>
B. I'm terribly sorry. There are no more tickets left for that bus.
<大変申し訳ありません。そのバスにはもう空きはございません。>
A. Oh man! Okay, how about for the one after that?
<なんてこと!わかりました、その次の便だとどうですか?>
2. 音がうるさい
A. Ugh, why does Andy need to type so loudly? It's so distracting.
<あー、どうしてアンディーはあんなにタイピングの音が大きいの?ホント気が散るわ。>
B. Yeah, I know! It's pretty annoying too.
<うん、同感!超イライラするよ。>
A. That's it, I have to say something! I've got no more patience for this!
<決まり、ちょっと話をつけてくる!もう耐えられないわ!>
上記の例文を、"not ~ any longer" を使って言い換えてみると以下のようになります。
例文(1)B. I'm terribly sorry. We don't have tickets for that bus any longer.
(元の文の構造のままでは言い換えられない。また、"no more" を使う方が自然)
例文(2)A. I haven't got patience for this any longer.
YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ
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