【フレーズ】go bananas
《ゴウバナーナス》
【意味】気が狂う
【ニュアンス解説】
直訳すると「バナナに行く」!?
なんのことかさっぱりわかりませんよね。
バナナが目の前に出されたときの猿の様子を想像してみてください。
喜びのあまり、興奮して騒ぎ立てる様子から、「頭がおかしくなる」「興奮して気が狂う」という意味になりました。
また、「(機械などが)壊れる」といったシチュエーションでも使うことができます。
【例文】
1. 弟が姉の家を尋ねてきた
A. Oh? Your kids are still home? Is school off today?
<あれ?子どもたち、まだ居るんだ?今日学校休みだっけ?>
B. Yes and yes. You better brace yourself because they always go bananas when they have a day off.
<ええ、そうなのよ。休みの日には子どもたちはいつも大騒ぎするから、心の準備をしておいてね。>
A. I know how it is. Let's take them to the park later.
<どうなるかはわかってるさ。後で公園に連れて行こう。>
2. 野球の試合
A. Good morning Eva!
<おはよう、エヴァ!>
B. Good morning Jose. You took the day off yesterday to watch the baseball game, didn't you?
<おはよう、ホセ。あなたは昨日、休みを取って野球の試合を見に行ったんだっけ?>
A. Yeah, it was intense! The fans went bananas when our team scored the winning run!
<ああ、マジで最高だったよ!サヨナラ勝ちした時のファンの興奮ぶりったら!>
例文(1)のBのセリフ "Yes and yes." について補足します。
その前にAが「子どもたち、まだ居るの?」と「今日学校休み?」という2つの質問をしているので、そのどちらも Yes ですよ、という意味でBは Yes を2回言っています。