【フレーズ】Don't take it seriously.
《ドン(トゥ)テイキッ(トゥ)スィァゥリアスリ》
【意味】真に受けちゃダメ
【ニュアンス解説】
take it seriously は「真剣に受け止める」「本気にする」という意味です。
今回のフレーズは文頭に Don't がついているので、相手の発言内容について「それを真に受けてはいけない」と忠告するニュアンスになります。
it の部分を人に変えれば「〜の話に真剣に耳を傾ける」「〜を軽視しない」という意味で使えます。
【例文】
1. 上司との面談
A. I got some really bad feedback from my manager.
<マネージャーからのフィードバックが最悪だったわ。>
B. This feedback thing is really ridiculous. Don't take it seriously.
<このフィードバックってやつ、本当にバカバカしいもんだよ。真に受けちゃダメだよ。>
A. I'm trying not to.
<そうしないようにしてるところよ。>
2. 企画会議
A. You seem upset.
<怒ってるみたいね。>
B. I am. My boss didn't even give me a chance to talk during the meeting.
<あぁ。ミーティングの席でさ、上司が僕に発言するチャンスすら与えてくれなかったんだ。>
A. Again? It's about time he takes you seriously.
<また?いい加減、彼もあなたの話に真剣に耳を傾けてくれてもいい頃だわ。>
言葉通り真面目に受け取らないほうがいい、と伝えたい時にぜひ使ってみてください。
World Hot news 〜Silicon Valley
from Arisa
秋の名物パンプキンパッチ&ここはラーメン激戦区!
全米一の治安の良さを誇り、住民の平均年収も全米第1位のSan Jose (サンノゼ)。アメリカ人に”最もアメリカらしくない街”と言われるシリコンバレーでの生活をレポートしたいと思います。
秋の名物パンプキンパッチ
ここカリフォルニアは日毎に陽が短くなってきました。先月はハロウィーンでしたが、やはり店頭にはハロウィーンを意識したオレンジや黒のディスプレイが目立っていました。今年は日本でも大々的にハロウィーンに関連したイベントは出来なかったと思います。ハロウィーンの時期は少し過ぎてしましましたが、私達の住んでいる地域の『Pumpkin Patch(パンプキン・パッチ)』をご紹介してハロウィーン気分を少しでも味わって頂けたら嬉しいです。
Pumpkin Patchは一言でいうと、ハロウィーン用のカボチャを直売している場所のこと。9月下旬くらいからハロウィーンまでの期間、町のあちこちに出現します。大きめの農場などでは、トラクターに乗せてくれる『Hay Ride』やトウモロコシ畑の『Corn Maze』、ヤギなどの動物と触れ合える『Petting Zoo』、パンプキンに絵を描く『Pumpkin Painting』など、子どもが喜びそうなアトラクションを兼ね備えたところまであります。
広大な敷地に大小様々なサイズ、形、色をしたパンプキンがゴロゴロしている光景を目にすると、毎年「秋だな〜」と実感します。家族で選んだお気に入りのパンプキンを『Wheelbarrow(手押し車)』に乗せてレジまで持って行き、お会計を済ませます。今年は6つほど購入して50ドルちょっと。スーパーや量販店で買うより割高ですが、私は断然パンプキンパッチ派です。澄み渡る秋空の下、一面に広がる色とりどりのパンプキンを見ていると、なんとなく童心に返ったような気持ちになるし、無邪気に遊ぶ子どもたちの姿は穏やかな日曜の午後に幸せを感じるひと時でもあります。今年のコスチュームやパンプキンカービングのデザインの話題で盛り上がっている子どもたちの会話を聞きながら帰途に着いたのでした。
平日の昼間から大行列!
ラーメン激戦区・シリコンバレー
シリコンバレーに来て驚いたことのひとつ、それは「日本食がアメリカ人にかなり浸透している」という事実です。カナダ・トロントにいた時も『IZAKAYA』や『RAMEN』はありましたが、それらはダウンタウンにほぼ集中しており、中国や台湾などのアジア系カナディアンの間での流行でした。
ところが、シリコンバレーに来てみたら!日本語フリーペーパーにはおびただしい数の『IZAKAYA』と『RAMEN』の広告がギッシリ並んでいます。ここは日本かしら?と思うほどの充実ぶりに驚くと同時に、それだけの需要があるという事実にかなり驚きました。
先日出かけたサンタクララの『俺ん家ラーメン』は、Apple本社から車で数分。車がないと不便なロケーションですが、月曜日の午前11時半(開店時間)ですでに大行列。しかもその大半が白人でした。そんなラーメン好きのお客さんの様子をウォッチングしていると、こなれた様子で店員さんとやりとりしたり、チャーシューやナルト、メンマやきくらげといったお気に入りのトッピングをささっと追加注文しカスタマイズしています。どうやらかなりのラーメン通&常連の気配(笑)。
大盛りにしたり、いろいろトッピングを追加すると2,000円くらいになってしまい、そこに税金やチップを足すと「ラーメン一杯がこんなに?」という、ありえない値段になってしまうのですが、皆さん特別驚く様子もなく、普通にお会計をしていました。
私たちが頼んだ、しょう油&とんこつラーメンも“日本で食べるラーメンの味”となんら変わらず、かなりの高レベル(写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました)。こんな美味しいラーメンがシリコンバレーで食べられるという事実を改めて嬉しく思いました。その帰りには、ここカリフォルニアで同じくかなりメジャーになった『Boba Tea(ボバティー)』を専門店でテイクアウト。月曜日の昼間からお腹も心も大満足でした。
Arisa
最新記事 by Arisa (全て見る)
- 【3686】I could use some help.:手伝ってもらえるとありがたい - 2020年12月17日
- 【3679】pick someone's brain:知恵を拝借する - 2020年12月10日
- 【3655】Don't take it seriously.:真に受けちゃダメ - 2020年11月16日