名詞

【3648】virtual get-together:オンラインの集まり

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】virtual get-together

《ヴァーチュア(ル)ゲットゥギャザ》

【意味】オンラインの集まり

 

【ニュアンス解説】

外出自粛で友人などとの集まりもオンラインですることが多くなりましたが、
そんなオンライン上での集まりは virtual get-together と言います。
お茶会や夜の飲み会など、どんな内容の集まりにも広く使える便利な表現です。

【例文】

1. 久々に

A. I had a virtual get-together with friends last night.
<昨晩、友達とオンラインで集まったんだ。>

B. How was it? Did you have a good time?
<どうだった?楽しかった?>

A. I did. It was good to see everyone.
<あぁ。皆の顔が見られてよかったよ。>

2. 同僚の誕生日

A. Robin's birthday is coming up soon.
<もうすぐロビンの誕生日だ。>

B. We should do something special for her.
<何かスペシャルなことをしてあげたいわね。>

A. Let me arrange a virtual get-together.
<僕にオンラインの集まりを企画させてよ。>

友人や同僚との virtual get-together 、皆さんもやっていますか?

 

今日のゲストコラム

リーディング力UP! Christian's Articles

from Christian

長年にわたって賞賛されるローマ帝国の技術     
Roman Engineering That Stands the Test of Time

ローマ帝国といえば、ユリウス・カエサルという人物を思い出しますね。ローマ帝国は素晴らしい建物をたくさん造りましたが残っている建物がほんのわずかです。そんな中で一番よく保存されているローマ帝国の建物を見てみましょう。

The Romans are remembered for their marvelous engineering and advanced society.
ローマ帝国の人は、素晴らしい技術と先進社会で覚えられています。

Though much of what they built no longer exists, there is one exquisite example still in use today.
建造物のほとんどはもう存在していませんが、今でも使用されている一例があります。

The Pantheon is one of the oldest buildings still in use in the world.
いまだ使用されている最も古い建物の中のひとつである『パンテオン』。

Located in Rome, it features the world’s largest unreinforced concrete dome.
ローマに位置し、世界で一番大きな無筋コンクリートで造られたドームが特徴です。

It is said that this building was built around 125 AD as a temple for all the Roman gods.
ローマ神話の神々のための神殿として125年に造られていたと言われています。

It was later converted into a church in 609 AD, with Christian paintings and statues gradually added.
609年に教会に改宗され、それから徐々にキリスト教の絵や像が追加されました。

Sadly, many decorative elements have been lost, stolen, or melted down over the years.
残念なことに、造られてからこの建物の多くの飾りが紛失したり、盗まれたり、溶かされたりしました。

However, the building itself is original, and is a glimpse into the Roman world of 2000 years ago.
しかしながら建物自体は元々の物で、今でも2000年前のローマ帝国の世界を感じることが出来ます。

Christian のひとこと!

初めてローマに行った時、絶対に行きたかった場所が『コロッセオ』と『バチカン』と『パンテオン』でした。コロッセオやバチカンについては学校で勉強していたので、なんとなくわかっていたのですが、パンテオンは名前しか知りませんでした。コロッセオから歩いてパンテオンに向かうと、パンテオン前のマルス広場に着いた時、目の前に巨大な建物が現れたのです。
パンテオンを正面から見たときは、8本もの大きな柱がとてもローマらしいと思ったのですが、その後ろにある不思議なドーム状の丸い建物が気になりました。当時の技術でこういう形状の建物はできるんやろか?後の時代に増築したんかな?と思ったのですが、実はこの丸い建物も125年に完成しており、ローマ帝国でも珍しい形の建物だそうで、今も変わらぬ姿で残されていました。パンテオンの中から見上げると、大きな穴がドームの真ん中にあってビックリ!この穴は『オクルス』と呼ばれるそうで、無筋コンクリートで造られたこのドームはオクルスがないと倒れてしまうのだそうです。天井に穴がないと倒れるって不思議ですよね!?そんなことをどうして2000年前の人たちは知っていたのでしょう。そして、どうやって造りあげたんやろう…いろいろな質問が頭をよぎりつつも、感動しながらその姿を見つめていました。「昔の人って今の人よりすごいことを知っていたのかも…」進化する現代社会、その礎はやはり昔の人々たちの英知によるものなのだと痛感しました。

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Christian Traylor

Christian Traylor

アメリカ アトランタ出身。2010年サウスカロライナ大学音楽学部作曲科を卒業。2011年より高知県で英語講師として勤務。2013年より東京に拠点を移してからは英語教材の作成、翻訳、作曲などマルチに活動中。

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