何気ない一言

【3631】I can't stop sneezing.:くしゃみが止まらない

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】I can't stop sneezing.

《アイキャン(トゥ)ストップスニーズィン(グ)》

【意味】くしゃみが止まらない

 

【ニュアンス解説】

「くしゃみ」という名詞も「くしゃみをする」という動詞も、どちらも同じ単語 sneeze を使います。
例文では「〜が止まらない」という意味の can't stop 〜ing のパターンを使い、「くしゃみが止まらない」となっています。

【例文】

1. 風邪

A. Achoo! I can't stop sneezing.
<ハクション!くしゃみが止まらない。>

B. Bless you. Are you okay?
<*ブレスユー。大丈夫?>

A. Yeah, thanks. I think I'm coming down with a cold.
<うん、ありがとう。風邪のひきはじめみたいだ。>

2. 鼻がムズムズ

A. What are you doing?
<何してるの?>

B. I was just about to sneeze but it went away.
<クシャミが出かけてたんだけど、止まっちゃった。>

A. Oh, I hate that feeling.
<あぁ、それイヤだよね。>

欧米では昔、クシャミ=不吉の前兆、という認識がありました。そのためクシャミをした相手には「神のご加護がありますように」(Bless you.)と声をかけてあげる習慣があったのです。
その習慣は今も残っており、誰かがクシャミをすれば Bless you. と言うのが普通になっています。

 

今日のゲストコラム

World Hot News ~The Philippines

from Jun

フィリピンとEスポーツ

フィリピンはタガイタイからホットな情報をお届けします!今回はフィリピンのEスポーツについてご紹介いたします。

フィリピンではEスポーツが大ブーム!

 日本でも「Eスポーツ」が注目されてきましたが、皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?Eスポーツはエレクトリック・スポーツの略で、複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ競技として捉える際の名称です。世界的には非常に認知度が高く、海外では大学でEスポーツの授業が取れたり、またアジアオリンピックでは正式な種目としても認められるようになっています。それどころか、オリンピックそのものにもEスポーツを採用しようという声も日に日に大きくなっているのです。

Mineskiショップの店内。中は非常に快適で、みんな真剣にゲームをプレーしています。

 日本でもようやくこういった時代の流れにキャッチアップするため、吉本興業やJリーグなどが次々とEスポーツ事業に参入してきました。フィリピンでは、以前からこのEスポーツが大変盛んで、世界有数のゲーム大国として存在感を示していました。街にはいたるところにインターネットショップがあり、若者たちがオンラインゲームをずっとしています。
 特にフィリピンに拠点を置く『Mineski』というグループは非常に有名で、このMineskiチームに入りたいと願っている子どもたち、Mineskiでプロゲーマーを目指す若者たちがたくさんいます。プレイして楽しいというのはもちろんなのですが、「高額賞金が狙える」という点も人気の秘訣です。つまり、プロゲーマーになって一獲千金を夢見るフィリピン人がたくさんいるというわけです。世界大会では賞金が20億円を超えるものもあり、一昔前では考えられなかった一大イベントになっています。
 少し前に、中国の上海で『DOTA2 アジアチャンピオンシップ(DAC 2018)』という大会が開催されました。この大会で前述のMineskiが東南アジア勢として初めて優勝したのですが、その様子は様々なメディアで報道され、プレーヤーたちはアイドル以上の人気を得ていたのは記憶に新しいところです。

イメージキャラクターのEenと『ハイサイ探偵団』で一緒に撮影。とても楽しいひと時でした。

 数年前ですが日本の人気YouTuber『ハイサイ探偵団』がフィリピンに遊びに来てくれた際、3日間一緒に時間を過ごしました。その中で、MineskiのイメージキャラクターEen(モデル&ゲーマー&コスプレイヤー)というフィリピン人女性を紹介させてもらい、動画撮影を行いました。撮影で訪れたマニラのMineskiショップには、ゲームをプレイする若者たちがズラリ…。店内にはプロがトレーニングをするためのVIPルームも完備されていました。
 フィリピンと言えば『後進国』『前時代的』といったイメージを持たれる方がまだまだ多いかもしれませんが、実際はこういった非常に先進的な一面もあるわけです。フィリピンには皆さんが知らない魅力がまだまだたくさんあるんですよ!

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Jun

Jun

Face to Face English School 代表、GENSAI Career Consulting Corp 代表、フィリピンで英語の語学学校と人材紹介会社を運営。元心理士・社会福祉士。冗談が大好きな明るい関西人。https://www.f2fenglish.jp/

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