ひねった言いまわし

【3494】We're coming down to the wire.:いよいよ大詰め

アンちゃんのハローイングリッシュ

【フレーズ】We're coming down to the wire.

《ウィアカミン(グ)ダウントゥザワイヤ》

【意味】いよいよ大詰め

 

【ニュアンス解説】
今回のポイントは「最後の最後まで」「ギリギリまで」という意味の down to the wire。
ちなみにこの "wire" は、 競馬のゴールとして張られたワイヤーのことで、「決着がつくギリギリまで」「最後まで」という意味で使われるようになったそうです。 そこから come down to the wire という表現は 「終了間際」「大詰め」といった意味で使われています。

【例文】

1. プレゼン資料の準備

A. Tomorrow is the big day.
<明日はついに大事な日よ。>

B. Yes, we're coming down to the wire.
<あぁ、いよいよ大詰めだ。>

A. We have to make sure every detail is perfect.
<隅から隅まで完璧にしないと。>

2. バスケットボールの試合

A. It wasn't an easy game at all.
<全然楽な試合じゃなかったわ。>

B. The other team must be just as good as yours.
<敵チームも君のチームと互角だってことだね。>

A. Yes. We went right down to the wire.
<ええ。最後の最後まで接戦だったの。>

スポーツの実況中継でも、よく聞くフレーズです。

 

今日のゲストコラム

暮らしの中のEnglish

from Chika

結婚式にまつわる英会話(1)

オーストラリアでは、春から秋にかけての結婚式が主流のようです。その時期は国立公園やビーチ、ワイナリーなどでウェディングシーンに遭遇したりします。

結婚式の招待状

<概要>
(1)結婚するカップルの名前 (2)招待の内容 (3)日時の詳細 (4)場所の詳細 (5)パーティの流れ (6)返事の締め切り詳細

(1)Amanda and Benjamin
アマンダとベンジャミン

(2)Request the pleasure of your company at the celebration of their marriage.
ふたりの結婚披露宴にみなさまをご招待したく存じます。

(3)On Saturday the twenty fifth of February two thousand and seventeen at twelve noon.
2017年2月25日土曜日 正午。

(4)The Whitehouse restaurant. Twenty seven Murray Street Melbourne
ホワイトハウスレストラン メルボルン マレーストリート27番

(5)Dinner & dancing to Follow
ディナーとその後にダンス

(6)RSVP, twelfth January RSVP
(フランス語のrepondez s'il vous plaitの略)出欠のお返事をお願いします。

*日時や住所の数字をスペルアウトしてフォーマルな印象とするようです。

祝福のメッセージカード

<フォーマル編>

Wishing you a lifetime of love and happiness.
一生続く愛と幸せを願っています。

Best wishes on this wonderful journey as you build your new lives together.
一緒に人生を歩むこの素晴らしい旅のご多幸をお祈りいたします。

Warmest congratulations and love.
温かいお祝いの気持ちと愛を込めて。

<カジュアル編>

Congratulations on your wedding!
ご結婚おめでとう!

Wishing you lots of love and happiness!
いっぱいの愛と幸福で溢れることを願っているわよ!

May the rest of your days be filled with happiness!
これからも幸せな日々が訪れますように!

いかがでしたか?国内でも、外国人の知り合いが結婚式を挙げる際などに使えそうですね!
結婚式で使う英会話、次回に続きます!

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Chika

Chika

翻訳者、ライター。オーストラリアに移住して7年。2歳になる息子とオーストラリア人のフォトグラファー/イラストレーターの夫の3人でカントリーライフを満喫中。暮らしの中のENGLISH も担当しています。

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