【フレーズ】My door is always open.
《マイドアイズオールウェイズオウプン》
【意味】いつでも相談に乗るよ
【ニュアンス解説】
直訳は「私のドアはいつでも開いています」ですが、これはつまり「私はあなたをいつでも迎え入れますよ」「相談があるならいつでも乗りますよ」というニュアンスの表現になります。
立場的に上に立つ人が使ったり、友人同士でも使います。
【例文】
1. 悩み事を抱えた友人
A. You look stressed lately. Is everything okay?
<最近ストレスを抱えてるみたいだけど。大丈夫?>
B. I'm fine.
<大丈夫だよ。>
A. If you need someone to talk to, my door is always open.
<誰か話し相手が必要なら、いつでも相談に乗るわよ。>
2. 大学の授業
A. I feel like I'm falling behind in class.
<私、クラスに遅れを取っている気がする。>
B. Why don't you go talk to Professor Jenkins? Her door is always open.
<ジェンキンス教授のところに話しに行ってみたら?あの先生は、いつも快よく相談に乗ってくれるよ。>
A. That's a great idea.
<それはいいアイディアだわ。>
英語らしい表現ですね。使われている単語は簡単なので、ぜひ覚えて使ってみてください。
ビジネス挨拶の表現
from Staff
ビジネスシーンでよく使うあいさつ文には、「貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます」のようなものがあります。
これは英語だと、これをどう言えばよいのでしょうか?
このような言い回しはとても日本語らしいもので、英語ではこういった前置きはあまりしません。ただ、似たようなものはいくつかあり、比較的よく目にする言い回しを紹介しましょう。
Thank you for your continued support.
引き続き変わらぬご支援をありがとうございます。We hope this email finds you well.
お元気のことと存じます。
また、相手の連絡に返信する場合は、以下のように、簡潔なお礼をあいさつ代わりとする場合が多いようです。
Thank you for your email.
ご連絡(メール)いただき、ありがとうございます。
ほかに、サービス業などの場合は、以下の表現になります。
Thank you for your continuous patronage.
いつもご愛顧いただき、ありがとうございます。
やはり欧米の人のビジネスレター(メール)は
- 前置きは省略
- 本題から
- わかりやすく簡潔に
というのが特徴なので、「貴社ますます……」という日本特有の言い回しを欧米で目にすることはありません。
for 〜ingという表現について
Sorry for taking up your time.
お手間をとらせて、すみません
という文ついて。
これは for のあとが taking となっていますが、これはなぜ take ではいけないのでしょうか?
基本的に、for などの前置詞のあとには名詞(または代名詞の目的格)が続きます。したがって、 for take up のように、動詞をそのまま続けることはできません。
それではどうしたらいいかと言うと、動詞に ing をつけて「動名詞」という形に直してから続けます。
Thanks for helping me with my homework last night.
昨晩は宿題を手伝ってくれてありがとう。
上の文も、 for のあとにそのままhelp という動詞を続けることができないため、 helping とing をつけた形にいったん直してからつなげています。もう少し例文を見てみましょう。
I use my smartphone for learning English.
私は英語の学習にスマホを使っています。
こちらも同様に、for のあとは名詞(動名詞)にしないといけないので、 for learn English とせずに、 for learning English と、learn にing をつけた形になっています。
YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ
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