こんにちは、YOSHIです。
「英語を話さざるを得ない環境を作る」というのが、英語を上達させるためには重要です。
とはいえ、日本で生活していて英語だけしか話さない環境に身を置くのはなかなか難しいはずです。
そこで、オススメするのが……
日々、『妄想英会話』をするということです。妄想英会話とは、誰かと英語で会話しているのを、妄想しながらブツブツつぶやく方法です。妄想英会話を日々やっておくことで、会話の疑似体験ができるので、本番でも焦らずにスムーズに対応できるようになります。
この方法のいいところは、いつでも一人で気軽に実践できるし、英会話レッスン代もかからないことです。ですので、英語を話す機会がないという場合は、まずは妄想英会話で英会話の疑似体験を行うことからはじめてみてください。そして、自信がついてきた段階で外国人が集まる場所に「ちょっと立ち寄る」ということをしてみてください。
さて、この「ちょっと立ち寄る」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
答えはこちら。《今日のフレーズ!》
↓
【フレーズ】I'll pop in tomorrow.
《アイルポップイントゥモゥロウ》
【意味】明日ちょっと寄らせてもらうね
【ニュアンス解説】
今日のポイントは pop in の部分です。
これは「ちょっと立ち寄る」という意味で、きちんとしたお呼ばれではなく、短時間、フラッと気軽に立ち寄るニュアンスの訪問を指します。pop by, pop around (round), pop over といったバージョンもよく使われます。
【例文】
1. 旅行のお土産
A. I have a little souvenir for you from the trip.
<ちょっとした旅行のお土産があるの。>
B. I'll be home all day tomorrow. Why don't you come over?
<明日は1日家にいるよ。うちに来ない?>
A. Sure. I'll pop in tomorrow.
<いいわ。明日ちょっと寄らせてもらうね。>
2. ミーティング
A. I have a few things I'd like to discuss with you.
<あなたと二、三、話し合いたい件があるのだけど。>
B. Can you pop in my office later?
<あとで僕のオフィスに寄れるかい?>
A. Yes, of course.
<えぇ、もちろん。>
pop の発音は cop, top などと同じで「オ」に「ア」がまざったような音になります。
enough について
from Staff
enoughの使い方についてです。full と同様、「十分」「満足」「いっぱい」という意味を持つというイメージですが、どう使い分けるべきだと思いますか?
まず enough にはたくさん意味がありますが、
- 足りる、十分である
- 飽きるくらい、十分すぎる
というイメージで覚えておくといいと思います。
たとえば、次のように使います。
We have enough time to finish homework.
宿題を終わらせるのに十分な時間がある。I've heard enough from you.
君の話はもうたくさんだよ。(十分すぎるほど聞いた)
一度辞書に載っている例文をひとつひとつ読んでみると、何となく enough という単語の持つイメージがわかってくると思います。
ちなみに full は、「いっぱいの」「満ちた」という意味で、「許容量までいっぱいの」「最大限の」といったニュアンスになります。次の例文で確認してみましょう。
The disk is full.
ディスクはデータでいっぱいである。I'm too full to have dessert.
おなかがいっぱいすぎて、デザートは食べられません。
heads-upの冠詞が変わるのはなぜ?
Thanks for the heads-up.
知らせてくれてありがとう
I'll give you a heads-up.
前もって知らせるよ
上記のような場合。heads-up の冠詞が a と the とで違うのは、なぜなのでしょうか?
heads-up はここでは名詞で、「注意を喚起するもの」「警告」などの意味を表します。基本的には、ほかの名詞と同様、前に出てきたものをさすときは the を使い、はじめて出てきたときは a を使うという決まりに沿っています。
具体的な例文で見てみましょう。
A: You don't need to come so early today.
今日はそんなに早く来る必要はないからね。B: Oh, great. Thanks for the heads-up.
あぁ、よかった。知らせてくれてありがとう。
例文中の heads-up は、すでにだれかが言った特定の内容(ここでは、早く来る必要はないということ)をさすので、定冠詞の the がつきます。
では、heads-up に a がつく場合の例文を紹介しましょう。
A: We're going to have a test soon.
もうすぐテストをするぞ。B: Oh, no. When?
ええ~。いつ?A: Don't worry. I'll give you a heads-up.
心配するな。前もって知らせるよ。
この場合の heads-up は、現時点では特定できない内容(テストがいつなのか決まっていない)になっています。
そのため、こちらは a heads-up となります。
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