こんにちは、YOSHIです。
イギリスで行われた「株式投資の実験」が面白いです。
この実験は、「プロ」「学生」「猫」の3チームに分かれて株取引をしてもらい誰が一番、儲けられるか?というものです。
1つ目のグループは、株取引のプロで、その道の専門家たち。
2つ目のグループは、学生。
そして、猫のオーランドが参加しました。
各チームは、それぞれ5000ポンドを株式市場で投資を開始。すると、結果は……。
なんと最も利益を上げたのは、「猫のオーランド」。5542ポンド(約80万円)で、堂々の1位だったそうです。次に、「プロ」のグループが5176ポンド、「学生」グループが4840ポンドと言う結果になりました。
ちなみに、「プロ」のグループは長年の経験を生かして伝統的な株の選択方法でした。一方で、「猫」のオーランドの選択方法は……お気に入りのネズミのおもちゃを番号のマスの上に投げるという方法だったとのこと(苦笑)。流石に「プロ」もオーランドの動物的なカンには勝てなかった様です。
私も、株式投資を試したことがありますがあまり利益は出せませんでした。利益を出すには、膨大な知識と豊富な経験が必要だと思っていたのですが……。どうやらそれは「ただの思い過ごし」だったのかもしれません(苦笑)。
さて、この「ただの思い過ごし」というフレーズ。
英語でなんて言うのでしょうか……?
では今日のフレーズ行ってみましょう!
【フレーズ】Is this just my imagination?
《イズディスジャス(トゥ)マイイマジネイション》
【意味】ただの思い過ごしかな?
【ニュアンス解説】imagination は「想像」
「空想」という意味ですね。
今日のフレーズは「単に僕の空想/思い過ごし/気のせいかな?」という意味になり、実際のところはどうなのかを尋ねるフレーズになります。
【例文】
1. 物音
A. Did you hear that?
<今の聞こえた?>
B. Did I hear what?
<何のこと?>
A. Shh. I thought I heard something. Or is it just my imagination?
<シーッ。何か聞こえたと思ったんだけど。ただの思い過ごしかな?>
2. 家庭菜園
A. Our garden is doing really well this summer.
<今年の夏、我が家の庭はいい調子だね。>
B. Is this just my imagination, or are the vegetables growing faster this year?
<単に私の気のせいかしら、それとも今年は野菜の成長が早いのかな?>
A. I think everything is growing much faster this year.
<今年はみんなすごいスピードで育ってると思う。>
似たような意味で You're just imagining things. というフレーズも過去にご紹介しましたね。
カン違い和製英語
~ bedtown ~
from ネイティブフレーズ運営スタッフ
日本で「ベッドタウン」は、「都心へ通勤する人たちの郊外の住宅地」という意味。bed は寝るベッドのこと、つまり「寝に帰るだけの場所」という意味合いも含まれた言葉ですが、実は和製英語。
英語だと
- bedroom town
- bedroom community
- commuter town
…などの表現を使います。
なので、外国人との会話で bedtown という言葉を使うと、「ベッドがたくさんある街なの?」「ベッドを作っている街なの?」ととらえられてしまいます。ときには、「ラブホテル街」という意味で理解されることもあるので、ご注意ください(笑)。