【フレーズ】 You're barking up the wrong tree.
《ユアバーキンガップダゥロォングトゥリー》
【意味】見当違いだ
【ニュアンス解説】
直訳すると、「君は間違った木に向かって吠えているよ」です。
関係のない人を非難したり、見当違いな発言をしたりしている人に向かって言うフレーズとして使われています。
【例文】
1. 誰のせい?
A. You asked Tom about the missing files?
<ファイルが紛失したことについて、トムに聞いてみたんだって?>
B. Yeah, but he said he doesn't know anything about it. I'm not sure if he's telling the truth.
<ええ、でも知らないって言ってた。本当かどうかわからないけど。>
A. I think you're barking up the wrong tree. You should probably ask Nick.
<たぶん見当違いだと思うよ。ニックに聞いたほうがいいと思う。>
2. 私じゃない!
A. Did you make changes to the data?
<君がデータを変更したの?>
B. No, I didn't touch it. You're barking up the wrong tree.
<いいえ、私じゃないわ。見当違いよ。>
A. I'm sorry for assuming. I'll check with the team to find out what actually happened.
<疑ってごめん。何があったのかチームのメンバーに確認するよ。>
木の上に獲物を追い込んだ猟犬がその木に向かって吠えているけれど、獲物はほかの木の上にいるかすでにもう逃げてしまっている、という状況をイメージしてみてくださいね。