【フレーズ】Don't lose your cool.
《ドン(トゥ)ルーズユアクー(ル)》
【意味】カッとならないで/取り乱さないで
【ニュアンス解説】
ここでの cool は「冷静」「落ち着き」などという意味で、lose one's cool というフレーズになると「冷静さを失う」「カッとなる」「キレる」といった意味になります。
ついカッとなる相手をなだめる時などによく使います。
【例文】
1. 恋人が見知らぬ人と路上で口論に
A. Hey, you! What did you just say?
<おい、アンタ!今何て言った?>
B. Mike, stop. Don't lose your cool.
<マイク、やめて。カッとならないで。>
A. I'm trying not to, but this guy is…
<そうならないようにガマンしてるけど、こいつが・・・>
2. プロジェクトから外された同僚
A. How was Alex when you broke the news?
<その知らせを伝えた時のアレックスの様子はどうだった?>
B. He was really upset. He completely lost his cool.
<すごく怒ってた。かなり取り乱してたわね。>
A. Should I go talk to him?
<僕から話をしようか?>
cool は「カッコイイ」「素晴らしい」といった意味で覚えている人も多いかと思いますが、今回のようなニュアンスで使われることも多いので、ぜひ覚えておきましょう。
World Hot news 〜Australia
from Chika
Chikaのイチオシローカルレストラン
こちら南オーストラリアでは気温35℃にも昇る初夏が訪れ、ここ最近、田舎の方では牧草・大麦・小麦などの収穫が見られるようになりました。今回は、私たち家族の大好きなローカルレストランをご紹介致します。
ベトナム料理店『FermentAsian』
私たち家族のお友達でもある、レストランオーナー夫婦GrantとTuoiが経営するベトナム料理レストラン『FermentAsian』。もともと、ベトナム出身のTuoiは独学でシェフとなり、Grantはワイン業界で長年の経験がありました。そんな二人が共同で経営を始めたこのレストランは、今やオーストラリア全国でも名が知られるようになりました。料理の多くに、彼らのガーデンで栽培された、自家製の野菜やハーブが使われていて、とにかく新鮮でおいしいのです!
レストランのあるバロッサバレー(Barossa Valley)は、歴史的にドイツ系移民が多く、文化もその影響を色濃く受けた土地でした。「そんな地域でアジア系レストランを開くなんて、どうなんだ」という声も当初はあったようですが、近年では 豪国内のレストランアワードで、賞をいくつも獲得するほどの盛況ぶりです。特に大人気の『Hanoi Spring Rolls』は絶品で、我が子も大好きです!私たち夫婦はいつも、Grantが選ぶワインで、前菜からデザートまでが楽しめるコース料理を注文して、大満足させてもらっています!
ワインブランド『Otherness』
レストランのオーナーGrantは、有名なワイナリーショップ『Rockford Wines』での経験を活かし、バロッサバレーのワイン仲間と、 ワインブランド『Otherness』を立ち上げました。さらに音楽家としても知られるGrantは、音楽にまつわる事柄をワインレーベルに取り入れたりと、ワイン作りには強いこだわりを見せています。ワインが大好きな私は、彼らが作った『Mataro / Grenache』をお勧めします。他にも『Shiraz』『Cabernet Sauvignon』『Riesling』など多様なワインが人気です。
日本でもだいぶオーストラリア産のワインが棚に並ぶようになってきているようでうれしい限りです。
Chika
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