【フレーズ】I couldn’t agree more.
《アイクドゥン(トゥ)アグリーモア》
【意味】大賛成です
【ニュアンス解説】
「これ以上賛成できない」という直訳から、一見、「大反対です」のように誤解しがちです。
意味はその逆で「私は大賛成です」という意味になります。
agree more 単体だと「さらに同意する」という意味ですが、英語で<否定形+比較級>を使った表現は<最上級>の意味を持つことがよくあります。
つまり I couldn’t agree more. は、「最大限に同意している(=これ以上ないほど賛成である)」ということになるのです。
【例文】
1. 同僚の苦手なところ
A. I don't want to say anything bad about him, but I don’t like the way he talks to people.
<彼のこと悪く言うつもりはないんだけど、どうも彼の話し方は好きじゃないんだよね。>
B. I couldn’t agree more!
<超わかる!>
A. You too? Oh good, I’m not alone!
<君も?よかった、一人じゃなかった!>
2. ボスの意見
A. What our boss said earlier makes total sense but…
<ボスがさっき言ってたことはもっともなんだけど、でもさ…>
B. But, sometimes it’s impossible to meet all of a client’s requests, right?
<でも、クライアントからの要望にすべて答えるのは無理なときもある、でしょ?>
A. Exactly! I couldn’t agree more!
<そうそう!まさにそれだよ!>
I can’t agree more. でもまったく同じ意味になります。
しかし、will ではなく would を使う、shall ではなく should を使う、といったように、過去形にすることで距離感を出すのが英語流。
そのためここでも can't ではなく、couldn't を使うのが一般的です。
YOSHIのネイティブフレーズ 運営スタッフ
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